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2005 4月23日(土)
@BAYSIDE JENNY(OSAKA)
「THE GAME0423」
HIPHOP solo battle
HOUSE solo battle           

23日 09:30

大阪のバトルコンテストに出場の為、金沢駅に同行する前田(以下ダー前)と待ち合わせ。
新しくなった金沢駅に見入り、無駄な税金を使いやがって。。。
と、お決まりの台詞を口走りながら金沢駅からバスにて出発!

久しぶりのバス旅行だったが、お尻が痛い・・・。身体が硬くなる・・・。
などの理由によって、身体的に辛いことが判明。
移動中はバトルのイメージをして、気が付いたら寝ていた、を数回繰り返しながら大阪へ向かう。

14:12

大阪駅に到着。SARUちゃん(以下サル)と待ち合わせで、大阪を案内してもらった。
行きたいところ2カ所、やりたいこと1つを胸に、心斎橋まで行ってまずは腹ごしらえ。

それから、マンハッタンレコードへ。
レコ屋ですが、お目当てはmixCD☆ 
金沢に売ってないものが何種類もあったが、厳選して1枚をGET!!!
サルは買うつもりが無かったが3枚くらい買ってました。
スピーカーからズンズン音が出ていて、CLUB級。踊れるね〜。
しかもDJがドンドン新譜をmixしていくから、あれは最高♪
試聴も半端なく出来るし、かなり聴いてみた。
DJならヨダレが出るのもよくわかる。ウンウン

テンションが嫌でもアガル曲を聴いて徐々に盛り上がってきた気持ちのまま、お次は5STARへ。

こちらは服屋。日本一を誇る売り場面積と商品の数!とにかくデカイしモノありすぎ。。。
田舎者はキョロキョロしてしまうので、要注意。
お目当てのモノを探していたのですが、残念ながら無い・・・。
こんなに商品がありながら、無いなんて・・・と、少々ガッカリしたところで、他の服屋を探すことに。

金沢にはB系の服屋さんは数えるくらいしかありませんが、大阪は星の数ほどあるそうです。
ブ〜ラブラしながら色々と巡り、一応お目当てのモノをGET!!

あとはやりたいことを残すだけとなった。
それは「たこ焼き」食う☆これしかないっしょ!

でも金沢にある銀ダコが好きなオイラにとってそれを越えるたこ焼きに出会えるかが課題。
サルの紹介でチョイスした三角公園横のたこ焼き屋。名前忘れた。
そのたこ焼き屋は大繁盛していました。
公園で座っている奴らの殆どがそこのたこ焼きを食べています。
大阪人?を装い、たこ焼きを購入。しかし普通のたこ焼きではなく、ポン酢で食べるネギたこ焼き♪

食べたことないが、旨そうなのは画像からもわかるでしょう!右下にはマヨネーズも☆
ネギでたこ焼きが見えない状態から、ネギとたこ焼きを一気に胃袋へ!
ポン酢で食べるたこ焼きは旨かった。400円なり。


さて、やりたいこと&行きたいところはすべてこなした。
あとは、ブラブラして時間を潰すしかないな〜。ってことで近くのダンススタジオを覗きに行くことに。
AXというスタジオでビルの3階にあるスタジオ。
階段を上るとズンズン音が聞こえてくる。どうやら誰かがレッスンをやっているようだ☆
ワクワクしながら覗き込むと・・・・・・・

あ・・・・・。

brandriveのタツヤさんだ!(前回のイベレポで一緒にレッスン受けた人)
これは偶然♪ 生徒さんも子どもから社会人まで結構いました。見学しているような子も数人いたし。
「へぇ〜」って感じで雰囲気はわかりました。なるほどね〜。
しばらくみてから、あとはマックで時間潰し。

20:03

マックを出ていよいよ大阪港にあるBAYSIDE JENNYへ!
途中、電車にはGAMEに出るような感じの人達がゾロゾロと☆
見たこと無い人ばっかりで、新鮮な気持ち&上手いのかな〜この人?
とか勝手に推測しながらテンションを上げる。
大阪港駅を下りて歩くこと約8分、戦場が見えてきた!

☆BAYSIDE JENNY☆

途中、偶然にもだいちゃんや、てるぼーさん、しんどうさん、などなど北陸勢とバッタリ遭遇して、
ちょっと心強い♪
戦場前ではゴロゴロとダンサーがいて雰囲気が異様。
みんなどこから来たのかわかりませんが、み〜んな玄人な雰囲気で・・・

こんな知らないところに来たら皆上手そうに見えるんです。だから別にどうってことない。
自分に言いきかせる。

そのうちエントリーが開始。

ヒップホップサイドとハウスサイドに別れて列に並ぶ。
おいらはもちろんヒップホップサイド☆
待っている間にビデオカメラがきて軽いインタビューを受けました♪

あぁ、これがよく見るディライトのインタビュー画像になるのか、、、
と余計なことを考えながら、消極的インタビューをしてしまう。笑

おいらの少し後にはエレトラのBONさんも並んでて、ビックリ☆
さすがビッグバトルコンテスト!出場者も半端ない。
エントリーを済ませて、いよいよBAYSIDE JENNY内へ☆
ちなみにGAMEのエントリーカードがこれ

 

オイラはAサークルの9ブロック♪
上手い人がいないブロックを願うばかり・・・。

会場は思ったほどデカくなかった。大型スクリーンが2つあって、ステージにはゲスト用のソファー。
フロアーにはサークル用にテープが貼られている。2階もある。
周りを見渡すといつの間にかダンサーだらけ、、、

今回の最終的なエントリーはヒップホップが200人を越えた。ハウスは140くらい。

ストレッチをしている人や、知り合いと騒いでいる人、踊っている人、
とにかくダンサーだらけ(全員ダンサー)
有名チームのダンサーがゴロゴロと、惜しげもなくエントリー。

Brandriveの3人もいるし、サルの通っているダンス学校のイントラもゴロゴロ。
レッキンのメンバーもゴロゴロ。
フランス代表の黒人さんも♪

まぁとにかく目の保養になるくらい豪華メンツ☆
この中に石川から無名「うま☆のり」のオイラが出ていることなんざ、誰もしらない・・・。
知っているのはファンナビのHIDEYOさんくらい?笑
だからこそ思いっきりダンスしてやる〜って燃えていました。

エントリーが終了したところでDJ TEEさんから今回の説明がされ、それが終わったらDJタイム☆
HIPHOPが流れると、、、、、、

会場にいた全てのダンサーが一気に踊り出す!
ooohhhhhhh!フロアーが揺れている!しかもこれぜ〜んぶダンサー!
なにがスゴイってそれがスゴイ。
踊る踊る!踊る!人ヒトひと!!!
いや〜金沢では絶対に見られない光景にしばらく浸りつつ、身体を暖めるためにオイラも踊り出す。

23:00

いよいよ幕開け!オープニングはGM YOSHIさんの圧巻バトルプレイから☆

生で見るのは2回目なんですが、カッコイイ♪ってかスゴイ!
2枚のレコードを巧みに操ってリズムを作り出し、トリッキーな動きで会場をわかす!

それが終わると、審査員の登場!
ヒップホップの審査員から1人ずつ登場し、
ハウスとあわせて10人の審査員がこれまた圧巻のダンスを披露。
すばらしく豪華♪金沢ぢゃ〜絶対にありえない顔ぶれに感激ッス☆涙
まさに日本一を決定するソロバトルコンテスト!!!

感動の中ついにAサークルとBサークルの別れて、HIPHOPバトルから開始。

約10人が1グループになり一気に踊り出す。それがAとBで同時に開始。
踊る順番は決まってなく、誰が最初で誰が最後でもいい。

自分がここぞ!という時にサークルの中に飛び出て、あとはひたすら踊るだけ。
みんなが踊り終えたらそのサークルから1,2名を審査員が選ぶ形式。
選ばれた人は肩をたたかれて次のコンタクトに駒を進めることが出来る。

トップレベルのバトルなだけあって、どこのサークルにおいても、有名人がいるのです。
だから勝ち抜くには運も味方につけなければならない。
おいらは第9ブロックで後の方だったので、それまでどんな基準で審査しているのか、
そしてどんなバトルをすれば優位なのかを見ながら出番を待っていました。

が、

みんな上手いので、審査が非常に微妙だということがわかりました。
結構みなさんガツガツ踊るのでランニングマン系の走る動きが多かったです。

ただ、ここは有名なダンサーほど優位だということがわかりました。
サルの行っているダンス学校のイントラも出ているし、生徒も出ている。
つまり、生徒が先生に勝ってしまうということはまずないし、あってはならないのです。
まぁダークな見方をするなら、最初から勝つヒトが決定している?
みたいなところがあったように思えます。

オラの前にはあのFunky Navigationのヒデヨさんもエントリーしていました♪
声だしてめっさ応援しました!ヒデヨさ〜ん!!!の連呼。笑
あまりにもヒデヨさんがチャーミングなんでまたまた好きになりました☆

ダンスはもちろんピカイチでした。
が、、
残念なことに勝ち抜くことが出来ませんでした。
あのヒデヨさんですら一回戦を勝ち抜くことが出来なかったのですから、
みんなレベルが非常に高いことがわかるかと思います。

そして第9ブロックが来ました。

いよいよオラの出番!!!
バトルの今までの様子から最初に出るのは避けて、中盤に踊ろうと決めていました。

さぁ、バトルスタート!!!

オラのまわりも上手そうな奴らばっかり。けど、ここまできたら誰が誰だろうが、関係なし!
みんな敵じゃ!
やから蹴落としてでも勝ち上がってやるって気持ちでした☆

オラはバトルしにきたんで、気持ちだけは負けないぞ〜って感じです。
徐々にからだをリズムに乗せて誰が最初にでるか待っていました。
が、みんな考えることが同じなのか?誰も最初に出ようとしません・・・
そのうち関係者が「ゴー!ゴー!ゴー!」と煽って叫び出す始末。。。
シビレを切らした奴が踊り始めた♪

さぁ本当のバトルスタート!!!

始まったらあとは次々とダンサーが出ていきました。1人約5×8くらい?踊ります。
あんまり長いと止められます(笑)
そのうちオラの隣の奴が出ていきましたが、
それがエライ声援を受けていまして何処の有名人?って感じでした。

でもオラにしてみれば関係なし!ぶっ潰すのみ!

(後からわかったのですが、そのヒトはレッキンクルーのサワダさんだったのです・・・チーン)

その時は知りませんでしたが、ぶっちゃけ勝てそうな感じでした・・・笑
自惚れてすいません。。。苦笑

そんでテンションが最高潮の状態になった時、オラが飛び出て行きました!
取り敢えず目の前のダンサーをぶっ潰す!これだけ!
しかし冷静に落ち着いて爆発できました。焦って踊ると絶対良いことないので☆←経験談

踊っている時は特に何も考えていませんでした。とにかくリズムを刻んで、
相手にぶつけるだけでしたね♪
自分のダンスが出来たと思います。
踊り終わったときは気持ち良かったです☆最高でした。

サークルのみんなが踊り終わったら、あとは審査を待つだけ。
この時は「俺を選んでくれ〜」って心で叫んでいました。

審査員の1人はヨコイさんでしたが、かなり悩んでいた様子で、
「誰やろ〜?」って他の人に聞いていました。。。笑
もう1人の審査員はサワダさんを選んでいました。まぁ当然でしょか。

ヨコイさ〜ん!俺を選んで〜!

石川から来てるンだよ〜ん!


と心の中では「情」作戦に出ていました。笑

ヨコイさんは悩んだ末に違うダンサーを選びました。。。。シクシク

竹吉 勇己 1stコンタクト敗退。。。。。

チーン。2005の春が終わりました。。。。

桜が散りました。(笑)

いや〜でもすっげ〜いい勉強になりました。
あと、少しですが自信もつきました。

あの猛者どもが集まるバトルで自分のダンスが出来たことに対して
自分なりに少し評価してあげてます。慰め?
終わった後にダー前からも良かったと言われたし、
福井のシンドウさんからも「踊れてたよ♪」って言われたんで、
それも嬉しかったです☆

HIPHOP部門が終わるとすぐにHOUSE部門が始まりました。
HOUSEも同じように有名人ゴロゴロで、目の保養になりました。
しかし見ているだけでもかなり疲れます。。。

結局HIPHOPもHOUSEも北陸勢は誰も一回戦突破できませんでした。
HOUSEの1stコンタクトも終わり、お次はHOUSEのDJタイム。
これもみんな踊る踊る。。。

あとは、2ndコンタクト、そして3rdコンタクト、そしてsemi-Final 、Finalの順にGAMEが展開。
残っているのはやはり有名チームのダンサーばかり。
どれも見応えがあるバトルでした。

しかし、個人的な感想ですが、な〜んか今ひとつバトルって感じが伝わってこなかったです。
相手をぶっ潰してやろ〜って気持ちが伝わってこなかったです・・・。

眼力が弱いというか・・・。なんやろ?ホントにバトルしてんのかなぁ?って思いました。

まぁ一回戦も勝ち抜けなかった「虫けら」が言う資格・権利はないのですが、
結構????って感じが多かったです。

バトルねんたらせめて相手の眼を見て踊って欲しいですよね?
結構下向いて踊ってたり、審査員に向かって踊ってたりしてました。

まぁ、一回戦も突破出来なかった「ウン子」が言っても負け犬の遠吠えにもなりませんが。。。
そんな印象を受けたバトル?ダンス?でした。
だから今度自分が挑戦するときは殺してやる!くらいの勢いでやってやります!
色々と身をもって体験してきた感想です。

バトルの感想は以上でしたが、他にも色々と思ったことがあるので最後に書きます。

今回のGAMEでしたが、あっちを見てもこっちを見ても有名人ばっかり。
もぉ書ききれないくらいの日本一と呼ばれる方々が居てる。

それを見ていて感動?が薄くなるっていうか、
大阪にいるとコレが普通になってしまうんだろうな〜って感じです。

普通にスクールいったら先生してるし、普通に話したり出来る仲になるし。
スゴイことやけど、俺的には地方に居て、たま〜に有名なチームとか来て
「キャーキャー」騒いでいる方が有り難みがあるというか、刺激になる気がしました。

だから地方には地方の良さもあって、都会に来たからどうってことはないな〜って。
どちらがイイとかって話ではなく、改めて地方の良さを感じることが出来ました。

なのでまた、イベントとかしたときに都会からゲストを招待して
「キャーキャー」したいなぁ〜って思います。
そしてまたダンスが好きになりました。


もっともっと上手くなってもっともっと自分をアピールしていきたいです♪
頑張ります☆

長文でしたが、飽きもせず最後まで読んで下さった方、ありがとうございます。